Subtextの仕組み|実際の一通を、最初から最後まで

Subtextは、送る前のメッセージを、そのまわりのやりとり全体とあわせて読みます。iPhone、iPad、Android、ウェブで使えて、17以上の言語に対応しています。送った内容がAIモデルの学習に使われることはありません。以下は、実際の5通のメッセージを、それぞれアプリが処理したとおりに再現し、さらに全文を書き出したものです。そのあとに、各機能が何をするのかをご紹介します。

Subtextのデモは、実際の5通のメッセージを、アプリが返したそのままの形で再現しています。場面は、予定をキャンセルする、勝手に決められて傷ついたと伝える、仕事で引き受けすぎた分を撤回する、傷ついたまま返信する、請求書の支払いをもう一度催促する、の5つです。どの例でもSubtextは、誤って伝わりかねない言葉をそのまま指し示し(遠回しな非難、自己卑下、皮肉、過剰な約束)、その奥にある気持ちに名前をつけ(罪悪感、傷つき、いっぱいいっぱい、不安)、文案を3つ出します。それぞれに、送って大丈夫か、送る前に確認かの判定がついています。最初の例では、下書きが「嫌いにならないで、次は絶対なんでも言うこと聞くから」で終わっています。Subtextはこの部分に「安心を求める」と「過剰な約束」のタグをつけています。最初の文案は「ごめん、今夜やっぱり行けなくなっちゃった。行くって言ってたのにキャンセルすることになって申し訳ない。近いうちに埋め合わせできないかな?」です。

タグをタップすると、Subtextが読み取ったものが見えます

Subtextの下書き

これは実際にアプリへ通した一通です。タグも、解説も、文案も、メモも、返ってきたままを載せています。どこでもタップしてみてください。

5つの例を全文で

どのメッセージも、Subtextが処理したとおりに載せています。下書き、印をつけた言葉とその理由、そして提示した3つの文案とそれぞれの判定です。

予定をキャンセルする

下書き

ねえねえ ほんとにごめんなんだけど今夜やっぱり行けないかも…行くって言ったのにほんとごめん、嫌いにならないで、次は絶対なんでも言うこと聞くから

Subtextが印をつけたところ

安心を求める
“嫌いにならないで”は、キャンセルの責任を引き受けるかわりに、相手に安心させてもらおうとする言い方です。
過剰な約束
“次は絶対なんでも言うこと聞くから”は守るのが難しい大きな約束で、埋め合わせようと必死な印象になります。
緊張した書き出し
“ねえねえ”と重ねる書き出しは、本題に入る前から緊張している、あるいは謝りすぎている印象を与えます。
罪悪感
行くと約束したのにキャンセルすることに、罪悪感を感じています。

なるほど。キャンセルしないといけなくて、それが心苦しいんですね。謝りすぎずに、気持ちがちゃんと伝わる形にしましょう。

3つの文案

  1. きちんと謝る

    ごめん、今夜やっぱり行けなくなっちゃった。行くって言ってたのにキャンセルすることになって申し訳ない。近いうちに埋め合わせできないかな?

    申し訳なさ
    落ち着いたまま、本当に申し訳ないと思っている気持ちが伝わります。
    送って大丈夫
    誠実に謝りつつ、次の予定も提案していて、やりすぎ感がありません。うまく伝わるはずです。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの35%だけです。

  2. もっと温かく、気持ちを込めて

    ほんとごめん、今夜どうしても行けなくなっちゃった。すごく行きたかったし、ドタキャンして申し訳ない。近いうちに埋め合わせさせて?

    申し訳なさ
    安心を求めることなく、温かさと本心からの申し訳なさが伝わります。
    送って大丈夫
    温かさと親しさを保ちながら、責任もちゃんと引き受けています。とてもうまく伝わるはずです。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの45%だけです。

  3. 短く、はっきり

    ごめん、急に用事ができて今夜行けなくなった。直前にキャンセルしてほんとに申し訳ない。今週の後半、どこか空いてる?

    申し訳なさ
    過剰な罪悪感を出さずに、誠実で責任感のある印象になります。
    送って大丈夫
    率直で相手を尊重した言い方です。すぐに次の日程を提案しているので、本気で埋め合わせる気があると伝わります。

    この下書きでは、元のメッセージの55%に手を入れています。

勝手に決められて傷ついた

下書き

旅行の件のメッセージ見たけど、正直、私に一言も聞かずに予約したのちょっと傷ついたんだけど?ていうか言うつもりあったの

Subtextが印をつけたところ

遠回しな非難
“ていうか言うつもりあったの”という言い方は、傷ついた気持ちをそのまま伝えるより、遠回しな棘として受け取られる可能性があります。
傷つき
二人に関わる決定から外されたことへの傷つきを伝えています。

この決定から外されて傷つくのは当然です。それがちゃんと伝わる言葉にしましょう。

3つの文案

  1. 元の文に近い

    旅行の件のメッセージ見た。正直、先に相談もなく予約されてたのは傷ついた。私に言うつもりはあったのかなって思ってる。

    傷つき
    傷ついた気持ちを伝えつつ、何があったのかをはっきりさせようとしています。
    送る前に確認
    最後の問いかけは、まだ少し責めているように感じられるかもしれません。相手がすでに身構えていると、あなたの傷つきよりそこに反応してしまう可能性があります。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの15%だけです。

  2. やわらかく、温かく

    旅行の件のメッセージ見たよ。正直に言うと、もう予約済みだって知ってけっこう傷ついた。こういうことは先に二人で話すものだと思ってた。

    傷つき
    傷ついた気持ちを率直に伝えながら、関係に何を期待していたのかも示せています。
    送って大丈夫
    気持ちを真ん中に置きつつ、対話の余地も残しています。うまく伝わるはずです。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの35%だけです。

  3. 全面的に書き直す

    ねえ、旅行の件のメッセージ見たよ。先に話し合わないまま予約を進められたのは、正直かなり傷ついた。こういうことは一緒に決めたいと思ってる。何があったのか話せないかな?

    弱さを見せる
    傷ついたことを言葉にして、自分が大事にしていることを伝え、話し合いに誘っています。
    送って大丈夫
    はっきりしていて温かく、会話のきっかけになります。相手に説明の余地を残し、一緒に乗り越えたい気持ちも伝わります。

    この下書きでは、元のメッセージの55%に手を入れています。

仕事を抱え込みすぎる

下書き

というか、どうしても必要なら金曜までに両方やってみることはできますけど、かなりカツカツで、正直、品質は落ちるかもしれないです…一応、まあ頑張ってはみます

Subtextが印をつけたところ

過剰な約束
“品質は落ちるかも”と自分でも思っている納期を、そのまま引き受けています。これでは自分も相手も、がっかりする結果か中途半端な成果に向かうことになります。
自己卑下
“まあ頑張ってはみます”は自分の努力を小さく見せ、まだ何もしていないうちから謝っているように聞こえます。
曖昧さ
“というか”“正直”“一応”とぼかす言葉が多すぎて、引き受けているのか、無理だと伝えているのかが読み取れません。
いっぱいいっぱい
無理のある納期にストレスを感じながら、しぶしぶ引き受けようとしています。

力になろうとしているのは伝わります。ただこのままだと自分が苦しくなり、相手もがっかりします。はっきりと、現実的な形にしましょう。

3つの文案

  1. リスクをはっきり伝える

    どうしても必要であれば、金曜までに両方進めることはできます。ただ日程はかなり厳しく、品質は落ちる可能性が高いです。そのトレードオフで問題ないか、どちらを優先するかを教えてください。

    慎重
    相手の事情も受け止めつつ、現実的な期待値を示せています。
    送る前に確認
    明確にはなりましたが、“品質は落ちる可能性が高い”が後ろ向きに、あるいは先に言い訳をしているように聞こえるかもしれません。この正直さを歓迎する相手もいれば、自信のなさと受け取る相手もいます。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの40%だけです。

  2. 代案を出す

    両方を金曜までというのは、かなり厳しいです。片方を金曜までにしっかり仕上げてもう片方を来週前半にするか、両方急いで進めていつもの品質には届かないか。どちらがよいでしょうか。

    自信
    選択肢を落ち着いて示し、何を優先するかを相手に委ねています。
    送って大丈夫
    選びやすい形になっていて、品質を大事にしている姿勢も伝わります。うまく伝わるはずです。

    この下書きでは、元のメッセージの55%に手を入れています。

  3. やわらかく線を引く

    品質を落としたくないので、両方を金曜までというのは厳しいです。片方を優先して金曜までに仕上げ、もう片方は来週前半にお出しできます。それで問題ないでしょうか。あるいは、どちらかの期限に調整の余地はありますか。

    落ち着き
    落ち着いて自分の限界を伝えながら、一緒に現実的な解決策を探そうとしています。
    送って大丈夫
    線をはっきり引きつつ、協力的で解決に向かう姿勢を保てています。

    この下書きでは、元のメッセージの65%に手を入れています。

傷ついたまま返信する

下書き

へー、そう。私がその程度の存在だってことはよくわかった。もっといい話が来たら人のことなんて忘れられるっていいね

Subtextが印をつけたところ

皮肉
“もっといい話が来たら人のことなんて忘れられるっていいね”は皮肉に読めて、傷ついた気持ちをそのまま伝えるより、とげとげしく相手を嘲るように受け取られかねません。
遠回しな非難
“私がその程度の存在だってことはよくわかった”は、気持ちを正面から伝えるかわりに、突き放した言い方で傷つきを間接的に表しています。
傷つき
相手に忘れられた、後回しにされたと感じた痛みを表しています。

傷ついているのがちゃんと伝わってきます。皮肉を使わずに、本当の気持ちを言葉にしましょう。

3つの文案

  1. 元の文に近い

    へー、そう。私がどういう位置なのかよくわかった。もっといい話が来たら私のことは忘れられちゃうんだなって感じ

    傷つき
    少しとげは残りますが、雑に扱われた、忘れられたという気持ちが伝わります。
    送る前に確認
    “もっといい話が来たら”の部分にまだとげが残っていて、責めているように聞こえるかもしれません。冒頭の“へー、そう”も、関係によっては皮肉に読まれます。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの15%だけです。

  2. もっとまっすぐに

    ねえ、正直これけっこう傷ついた。忘れられちゃったみたいに感じたし、今の私たちがどういう関係なのかわからなくなってる

    傷つき
    忘れられたと感じたことを素直に打ち明けながら、対話の余地も残しています。
    送って大丈夫
    責めずに傷つきを正直に開いています。相手を身構えさせるより、会話につながりやすい形です。

    この下書きで手を入れたのは、元のメッセージの45%だけです。

  3. 素直に、心を開いて

    今けっこう傷ついてる。別の予定が入った瞬間に切られたみたいで、それが地味に痛い。何があったのか話せないかな?

    傷つき
    傷ついたことをまっすぐ言葉にして、何がすれ違ったのかを理解する扉を開いています。
    送って大丈夫
    傷つきをはっきり伝えて、関係を立て直すきっかけをつくれます。本音の返事が返ってきて、解決に向かう可能性がいちばん高い形です。

    この下書きでは、元のメッセージの60%に手を入れています。

また催促する

下書き

何度もすみません!!お忙しいのは重々承知なのですが、先週お送りした請求書、もしご覧いただけていたら…全然急いでないのでほんとにいつでも大丈夫です

Subtextが印をつけたところ

自己卑下
“何度もすみません”から始めると、正当な確認のお願いが迷惑な行為のように聞こえ、普通の仕事のやりとりに見えなくなります。
安心を求める
“全然急いでないのでほんとにいつでも大丈夫です”のような言葉は自分の依頼を打ち消し、請求書が大事ではないと伝えてしまうため、後回しにされやすくなります。
不安
催促することに強い不安があり、謝りすぎて自分の正当な依頼を自分で弱めています。

ごく普通の確認に、謝りすぎています。請求書の件を確認するのは、迷惑ではなく当たり前の仕事のやりとりです。

3つの文案

  1. 気さくに確認する

    お疲れさまです。先週お送りした請求書の件、確認のご連絡です。再送が必要な場合や、ご不明な点があればお知らせください。

    落ち着き
    不安も過剰な謝罪もなく、肩の力が抜けた、きちんとした印象になります。
    送って大丈夫
    気さくな雰囲気を保ちながら、要件も明確です。うまく伝わるはずです。

    この下書きでは、元のメッセージの65%に手を入れています。

  2. 温かく、期限も添えて

    お疲れさまです。先週お送りした請求書の件、進み具合はいかがでしょうか。すごく急ぎというわけではないので、こちらで必要なことやご不明な点があればお知らせください。

    自信
    自分の依頼を当たり前のこととして扱い、落ち着いたきちんとした印象になります。
    送って大丈夫
    温かく相手への配慮もありつつ、要件は明確です。“すごく急ぎというわけではない”が、依頼そのものを打ち消さずに余裕を残しています。

    この下書きでは、元のメッセージの55%に手を入れています。

  3. はっきり、率直に

    お疲れさまです。先週の請求書の件でご連絡しました。ご確認いただけたかどうかだけ、教えていただけますか。こちらで用意するものがあればお知らせください。

    自信
    落ち着いて役に立とうとする姿勢で、きちんとした感じと親しみやすさが両立しています。
    送って大丈夫
    親しみやすさを保ちつつ率直で、確認のお願いを当たり前の仕事のやりとりとして扱えています。うまく伝わるはずです。

    この下書きでは、元のメッセージの70%に手を入れています。

書くのはあなた。トーンを読むのはSubtext。

隠れた感情も、相手の地雷も、届いてしまう前に見つけます。自分のメッセージが相手にどう伝わりうるか、送る前にわかります。

01

まずトーンを読みます

きつく響く言葉、遠回しな言葉、誤解されやすい言葉に、ひとつずつ印をつけます。そして、その奥にある気持ちに名前をつけます。48種類の地雷に目を配り、51種類の感情の語彙から、いまの気持ちを読み取ります。

ねえ、テキストなしで音声メッセージ送るのほんとにやめてほしいんだけど…めちゃくちゃ不安になるってわかってるよね、なのに何回も送ってくるよね?!!

02

どんな形で来ても受け取ります

下書きを打ち込んでも、やりとりのスクリーンショットを貼っても、声で吹き込んでもかまいません。会話ぜんぶを読んだうえで、あなたの返信を下書きします。

入力欄にはただ「書くか、私に頼んでください...」とだけ。書きかけの下書きで十分です。

トークのスクリーンショットを送るだけ。あなたの一言だけでなく、会話全体を読み取ります。

打たずに話してもかまいません。相手の音声メッセージにも対応します。

03

一緒に考えます

本当に大事なメッセージのときは、いったん立ち止まって、何を伝えたいのかを尋ねます。推測ではなく、あなたの答えから書きはじめます。

返信でいちばん伝えたいことは?

04

プロンプトなしで微調整

プロンプトを書く必要はありません。「短く」「温かく」「もっとカジュアルに」「自信を追加」をタップするだけ。あなたらしさはそのままに書き直します。

もっと温かくして、必要なら共感を足す。

メッセージの言語は変えずに短くする。

もっと自然な言い方にする

軽いユーモアを足してやわらげる。皮肉は絶対に避ける。

自信のある言い方にする(できれば思いやりは残す)。

05

言い方は、ひとつじゃない

ひとつのメッセージを、三つの方向で。タップひとつで切り替えられます。あたたかい案、続いて短い案を読んで、自分らしいほうを送ってください。

Subtextの下書き

悪いことしたわけじゃないよ。ただ、ひと言テキストがあると私が楽ってだけ。音声メッセージは今も好きだよ、ほんとに。

私たちは全然大丈夫だよ。ただ私の頭が整理しやすくなるだけの小さいこと。それ以上の意味はないから。

気にしないで。ひと言テキストがあれば、ってだけ。私たちは大丈夫。

06

17以上の言語で使えます

あなたが書いた言語で読み、その言語で答えます。翻訳ではなく、はじめからその言語で書きます。タグも、解説も、送って大丈夫かどうかのひとことも、まるごと切り替わります。

  • Dansk
  • Deutsch
  • English
  • Español
  • Español (México)
  • Français
  • Français (Canada)
  • Italiano
  • Nederlands
  • Norsk
  • Português
  • Português (Brasil)
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